チャールズブコウスキー

 

タイトルのとおりチャールズブコウスキーという作家が書いた本が面白く、何冊か読み漁っている。

一番のおすすめは個人的には「パルプ」。だらしない主人公の探偵が、宇宙人、幽霊など怪奇的なできごとに巻き込まれながら物語が進んでいく。

作者自身はもともと郵便局で長年働いてらしく、その実体験に基づいてか「郵便局」の中身では、働くことに対する考えがよく知らされている。

ブコウスキーの文書にはよく、だらしない女関係(エッチな場面)、酒を飲む漁るシーンが多々見受けられるのだが、彼がプロ作家になったのが49歳で「Post Office」が出版されたのが51歳で、そのような年齢でこのような楽しい文章を書けるというのがすごいと感じた。